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ブログ

先月開催した「親子で学ぼう、ブルクミュラー」は、皆様にとても喜ばれ、お褒めの言葉をたくさん頂けました。

現在、私の生徒さん達の間で すくすくと芽が育ち始め、ピアノに対する練習意欲がこれほど変わるものなのか、と驚いているところです。

200年前の西洋文化や生活に思いを馳せて、各々がお気に入りのブルクミュラーの曲に取り組み熱心にさらっている姿・・

なんて可愛らしいことでしょう❤️

私の方も、演奏の仕事量が、コロナ以前に戻りました。11、12、1月と元気に頑張らなければなりません。

演奏会、展覧会、発表会、そして美しい秋の景色を思いっきり楽しみたいです❗️

つくばSUNステーション主催の親子ワーク、1ヶ月後に迫りました。

以前から注目していたフランス音楽研究会の先生方の

奥の深い探求内容。それを、わかりやすく楽しんでイマジネーションをふくらませてもらえるような

お薦めの講座です。

お家の方にもその素晴しさを感じて、お子様方のピアノレッスンをサポートして頂けること間違いなし!です。

当日は

一人一人、ハープを弾く体験や

ステップを踏んで、曲のリズムを体感したり

リコーダーアンサンブルをしたり・・。

当時の絵画や文学等の鑑賞、説明もあります。

私の生徒さん達も、とっても楽しみにされています❤️

ピアノ愛好家の多くの方に体験して頂けたら嬉しいです。

例年より一ヶ月早かった発表会
無事、終わりました。

つくば市から土浦市に移転して7年。
教室運営も落ち着いてきたところで
目標は「全体の演奏をレベルアップさせる」こと。
今回はその一歩を踏み出せた実感あり!です。

<小学生>
初出場、2回目、低学年の方は
安定した立派な演奏ができました。

中、高学年の方々は
長い曲をしっかり弾く力が備わりました。

<中学生、高校生、一般>
時間をかけて丁寧に仕上げた逸品が
会場に美しく響き渡りました。

<大学院生>
技術的にも音楽的にも
よく鍛錬した内容の深い演奏で
各部を華やかに締めくくってくださいました。

会場は、温かく励ましの拍手を送ってくださるご家族や友人、
また、現在海外在住で偶然一時帰国していた昔の生徒さん親子のご来場、
来年出演予定の方も熱心に見学している姿が
とっても嬉しかったです。

ピアノを通しての多くの出会い、感動に恵まれた環境を大切に
皆様のご成長とご発展にお役に立てますよう
今後も努めていこうと心に決めました。

まさに、「一年の計 発表会にあり!」です。

ネルソン・ゲルナー ピアノリサイタル

ショパン バラード全曲

リスト ピアノソナタロ短調

素晴らしかった・・。

息をするのも忘れる程の感動。

冒頭のワンフレーズに曲の内容全てが詰まっている充足感。

真摯にピアノに向かう姿勢、丹精込められた音の世界。

まるで往年の巨匠、リヒテル、ギレリス、ルービンシュタインらの降臨を思わせるような

濃厚なひとときでした。

これ以上言葉を並べると、神聖なる音楽を台無しにしてしまいそうなので・・・

今までで一番短いブログでした。

11月に入り、美しい秋晴れの中、紅葉を楽しみました。

間もなく土浦の花火大会も開催、今年は3年ぶりの大イベント開催が相次ぎ、人の動きも活発になって来ました。

ピアノの方でも、ようやく「芸術の秋」に戻りつつあります。

先日のピティナピアノステップに参加した生徒さん達が、合格&アドバイザーからの高い評価を頂きました。演奏を披露する場に積極的に参加し、メキメキと上達されるお姿、たのもしいですね✨

私の方も、この秋は3回ほど演奏の場を頂いております。あと残り2回、リフレッシュして頑張ります❗️

もう収束するかと思われたコロナが再燃した時期でしたが、
無事に催行できました!

学校生活、行事も戻りつつあり、
にわかに忙しくなった2022年度。
生徒さん、ご家族の皆様、本当によく頑張ってくださいました。

連弾は、親子、兄弟、兄妹、姉弟・・。
普段ピアノに触る時間などないお父様やお母様が
この日のために練習をしてくださり、
また、兄弟関係では
合わせるという力をつけた初ペアの共演が叶い、
嬉しかったです。

そして、小学校高学年、中学、高校生達は
ピアノを弾くことで癒され、
ピアノが、かけがえのないお友達としての存在になっている
との多くの声を頂けました!

そして、改めて気づいた大事なこと。
1年ぶりにマスクを外した生徒さんのお顔は
びっくりするほど成長されていて
強く逞しい生命力を感じました。
未来への大きな可能性を秘めている方々との
接する機会に恵まれている自分は
本当に幸せだと思いました。
 

今年は、桜開花直前に気温の低い日が続いたお陰で
娘は、桜の花咲く入学式を迎えられました🌸

無事に引っ越しも完了し、
半人前の息子、娘を遠くから見守る親となりました。

先輩方からは「これで子育てが終わったと思うかもしれないけれど
そうじゃないのよ。」としっかり諭され、覚悟はできましたが・・。

でも、自分自身の時間が増えたことは確実な事実です。
「そういえば、あの曲まだ弾いていなかったっけ。」などと
ふと思いつく状況になってきました。

自分のレパートリーを少しずつ増やす。
そして生徒さん各々の個性を尊重しながら、もっと質を高めていきたい。

趣味の太極拳や、健康維持のリンパケアが
不思議なことにピアノと結びつく学びも多く、
嬉しい発見をピアノに活かしていけたらいいなー。

新たな気持ちの春です。

12月8日 東京サントリーホールでのリサイタル、鳥肌が立ち、心臓がドキドキ、
ワクワクするほどの感動でした。

こんなに感動するのは本当に久しい事(もしかしたら生まれて初めてかも)です。

バッハ パルティータ第1番は、柔らかい最初の一音で「聴きに来て良かった😭」
と、しみじみ思いました。
更に、舞曲特有の繰り返しを感じさせず、車窓から見る景色のように移り変わってゆく楽しみを味わえ
十分堪能しました。ホントに凄いです。

ショパン ソナタ第3番、第3楽章の厳格なリズムを逸脱することなく、しかも最高の美しさを湛えた演奏。
第4楽章のロンド形式最後のテーマに戻るところの期待感と高揚感の迫力は、
フルメンバーオーケストラに負けず劣らず。
1台のピアノで一人の奏者でどうしてあのようにできるのだろうか。

カラヤン広場の滝と見事な紅葉のコラボレーションにも感動し、
今年の自分へのご褒美は人生の中で最高だったかも、と大満足でした😍

昨年は10月に延期となりましたが、今年は元に戻さないと・・と思い、
短期間の準備でしたが無事に開催することができました。

コロナ禍での2回目の発表会、たくさんの方々にややこしい感染症対策のご協力をいただきました。

早くこのような心配をしなくても良い状況に・・と願うばかりですが、
実は今迄にない嬉しい新たな出来事もありました。

それは、大学生の出演が多かったことです。
「大学がリモート授業になり、家にいる時間ばかりでピアノを弾いていました。」

なんと嬉しいじゃないですか!

大学生、一般の方は大人の味わい深い演奏でしたし、
小さい方から高校生まで、本番に向けての真剣度は、お家の方もビックリしながら応援してくださったご様子。

このような場を経験するからこそ、ぐんと上達するのですよね。

試練の時期に達成できた全員の逞しさに感服!

感激の発表会でした。

思えばちょうど1年前は、コロナの猛威で仕事も休まなければならず、
その後も、そろりそろりと歩み始めてはまた休み‥の繰り返しの日々でした。

未だ落ち着いたとは言えませんが、
習い事の運動関係も再開し、嬉しいような、怠惰な生活がちょっぴり恋しいような。

この1年は人前での演奏する機会がわずかだったので、
レパートリーが少し広げられた事や、ショパンエチュードをじっくりさらい、学生時代よりよく弾けるようになった事が自分の中での小さな進歩です。
そして、多忙な中学生や高校生とも、ほぼ毎週レッスンが出来ました✌️

この1年間の贅沢な時間の名残を惜しむ間もなく、
どっと伴奏の仕事や、PTA役員や、ピティナステーション活動が一気に始まりました。

今年は大いに春を感じられるかも!