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先月開催した「親子で学ぼう、ブルクミュラー」は、皆様にとても喜ばれ、お褒めの言葉をたくさん頂けました。

現在、私の生徒さん達の間で すくすくと芽が育ち始め、ピアノに対する練習意欲がこれほど変わるものなのか、と驚いているところです。

200年前の西洋文化や生活に思いを馳せて、各々がお気に入りのブルクミュラーの曲に取り組み熱心にさらっている姿・・

なんて可愛らしいことでしょう❤️

私の方も、演奏の仕事量が、コロナ以前に戻りました。11、12、1月と元気に頑張らなければなりません。

演奏会、展覧会、発表会、そして美しい秋の景色を思いっきり楽しみたいです❗️

つくばSUNステーション主催の親子ワーク、1ヶ月後に迫りました。

以前から注目していたフランス音楽研究会の先生方の

奥の深い探求内容。それを、わかりやすく楽しんでイマジネーションをふくらませてもらえるような

お薦めの講座です。

お家の方にもその素晴しさを感じて、お子様方のピアノレッスンをサポートして頂けること間違いなし!です。

当日は

一人一人、ハープを弾く体験や

ステップを踏んで、曲のリズムを体感したり

リコーダーアンサンブルをしたり・・。

当時の絵画や文学等の鑑賞、説明もあります。

私の生徒さん達も、とっても楽しみにされています❤️

ピアノ愛好家の多くの方に体験して頂けたら嬉しいです。

ネルソン・ゲルナー ピアノリサイタル

ショパン バラード全曲

リスト ピアノソナタロ短調

素晴らしかった・・。

息をするのも忘れる程の感動。

冒頭のワンフレーズに曲の内容全てが詰まっている充足感。

真摯にピアノに向かう姿勢、丹精込められた音の世界。

まるで往年の巨匠、リヒテル、ギレリス、ルービンシュタインらの降臨を思わせるような

濃厚なひとときでした。

これ以上言葉を並べると、神聖なる音楽を台無しにしてしまいそうなので・・・

今までで一番短いブログでした。

12月8日 東京サントリーホールでのリサイタル、鳥肌が立ち、心臓がドキドキ、
ワクワクするほどの感動でした。

こんなに感動するのは本当に久しい事(もしかしたら生まれて初めてかも)です。

バッハ パルティータ第1番は、柔らかい最初の一音で「聴きに来て良かった😭」
と、しみじみ思いました。
更に、舞曲特有の繰り返しを感じさせず、車窓から見る景色のように移り変わってゆく楽しみを味わえ
十分堪能しました。ホントに凄いです。

ショパン ソナタ第3番、第3楽章の厳格なリズムを逸脱することなく、しかも最高の美しさを湛えた演奏。
第4楽章のロンド形式最後のテーマに戻るところの期待感と高揚感の迫力は、
フルメンバーオーケストラに負けず劣らず。
1台のピアノで一人の奏者でどうしてあのようにできるのだろうか。

カラヤン広場の滝と見事な紅葉のコラボレーションにも感動し、
今年の自分へのご褒美は人生の中で最高だったかも、と大満足でした😍

K.M.さん、銅賞受賞 おめでとうございます!
大好きなフランス組曲、細部を丁寧に練習し、かつ、舞曲のリズムや曲の構成をしっかり把握し、
最後は自分の感性に自信を持った堂々とした演奏でした。

実は昨今のコンクール、覇者達のその巧みなパフォーマンスには舌を巻きますが、
琴線に触れる音楽とは別物であることもしばしば見受けられ、少々がっかりすることがある状況でした・・。

でも、そんな世の中の動きに翻弄されることなく、
作曲者、作品へのリスペクト、感動を持ち、
演奏することの喜びを大切にする信条を貫いた末の高評価は、
大変嬉しいです。

コンクールのみならず、学校の音楽会の伴奏や、卒業式、入学式の在校生代表のピアノ伴奏、
そして発表会で大好きな曲を演奏する生徒の皆さんの生き生きしていること!

ピアノをやっていて良かった、と思える瞬間を大切に
これからも皆さんと一緒に歩んでいきたいです。

11月10日(日)15:50〜 ノバホール 文化祭
11月12日(火)14時〜 ノバホール GOMENA定例会
11月16日(土)13:30〜 筑波学園教会
12月 7日(土)13:30〜 つくば市広岡 ワンコインコンサート
12月19日(木)13:30〜 つくば市花畑 クリスマスコンサート

目下、30曲以上を抱え奮闘中です。
来週は、本番とリハーサルが混在して信じられないほどのスケジュール(>_<) 無事に終わりますよう、体調にも気をつけなければ・・と、スタミナのある食事をしてみたり。 芸術の秋は、忙しい💦

「真鍋のサクラを楽しむ集い」 ピアノコンサート

日時: 2019年 4月6日(土) 18:30〜19:00

場所: 土浦市立真鍋小学校 5階 ホール

ピアノ演奏: 石橋博子

プログラム

モーツァルト ロンド ニ長調

シューマン 「謝肉祭」より

昨日、サントリーホールで、久々にツィメルマンの演奏を聴きました。

ツィメルマンは「18歳でショパンコンクール優勝!」
という輝かしい経歴の持ち主。

年を重ねた今では、大家の王道を突き進むピアニストとして、世界中が注目しています。

プログラムは、
ブラームス ソナタNo.3、ショパン スケルツォ全曲。
アンコールは、ブラームス Op.10−1、ショパン マズルカ2曲。

ソナタの第3、5楽章 圧巻でした! そして、マズルカに感動です!

ポーランドの民俗舞曲であるマズルカは、日本人が弾くと、
不自然なアクセントや「ま」がある、いわゆる、”お勉強しましたマズルカ” になりがちです。

さすがポーランド人のツィメルマン様、自然にスーッと入ってくる音楽で、
マズルカ特有の陰影があり、大変に感銘を受けました。

アーク森ビルは、ショップ&レストランが充実しており、
南北線の駅がすぐ近くに出来、私がリサイタルをした(もちろん小ホールで、ですが)◯十年前と比べたら、
サントリーホールは益々快適なコンサートホールになっていました。

贅沢なひとときを過ごせました❤️

土浦市一大イベント「全国花火競技大会」(今年は台風後の強風による事故のため、途中で中止になってしまいましたが💦)から始まった10月。

まず、太極拳の研修会がありました。行方市のレイクエコーは遠かったけれど、北浦を一望できるとても素敵なところでした。
研修会は、レベル別のクラスで細かい指導を受けられたので、大変有意義でした。
”動作は常に腰から起こす”ということ(手先が先に行ってしまってはダメ)は、ピアノにも通ずること。共通点を見つけては、一人でホクホクしております。
帰りは美味しい佃煮をお土産に買いました😄

ピアノの方もセミナーがありました。
ベートーヴェン「テンペスト」をテーマに、”曲の構造をしっかり把握して演奏をする為には、どれだけ奥深い考察をしなければならないか” ということを再認識しました。
ベートーヴェンと言うと、ピアニストのケンプの演奏は素晴らしい!先生も熱く語っておられました。私の経験では、ベートーヴェンピアノ協奏曲第3番の第1楽章第2テーマを聴いた時、体が脱力して動けなくなるほどの感動を味わいました(こういうのを、腰が抜けたっていうのですよね、きっと)。
現代も達者な演奏家は数多くいるけれど、ケンプのベートーヴェン魂にかなう者はいません!
是非是非、聴いてみてください!

内容の奥深い研修会、セミナーで少しは心構えが改まったかな?
来週から立て続けにある3回の演奏会、頑張ります。

4月7日「桜の夕べ」でのコンサートは、桜見物のお客様は少なかったのですが(今年は開花が早く殆ど散ってしまった💦)、それでもわざわざ会場に足を運んで下さったお客様がよく聴いて下さり、温かい雰囲気の中で演奏することができました。

モーツァルト ソナタ K.331、シューマン幻想小曲集より「夕べに」「飛翔」、ショパン エチュード 「黒鍵」
どれも昔弾いた時よりは、進化できたかなー。
「音をとても大切にしている感じが伝わってきた。」という感想を頂き、最高に嬉しかったです!

翌日は落ち着いた気分で家の庭掃除、草取りをして、今、我が家にしては綺麗に整ったところ😀

今日からは、次回21日のヴァイオリンコンサートでの伴奏の練習に、ねじりはちまき!です。
リサイタルなので、曲数が多く、この1週間でどこまで出来るかが勝負どころ。

唯一救われるのは、学校が始まったので、息子、娘が昼間いないこと♡
「この間にしっかりやりなさいよ〜」という天の声(?)が聞こえてくるような・・。