コンテンツへスキップ

梅の便りも届き、少しずつ春の陽差しが感じられるようになりました。

先日、思いもかけず「4月7日 桜コンサート」20分のステージを2回とのご依頼を頂き、目下、練習に追われています。 モーツァルト、シューマン、ショパン と、お客様に馴染み易いプログラムを考え、あと1ヶ月で仕上げるよう頑張っています。
4月は、ヴァイオリンの演奏会の伴奏も務め、5月は合唱の伴奏があり・・やっぱり春はオン・シーズンです。
そして、来月には太極拳の試験も受けるので、そちらの方も練習中。音楽漬けの私には、とってもいい気分転換です😊

ピアノを続けてきて良い事が山ほどあり、その中でも「切り替えが上手になった。」(ピアノの椅子に座ったら日常生活の雑念を払うという訓練を常に心がけている。)のは、大変貴重な事かもしれません。

現役の皆さん達と同様の忙しい春は、ちょっと嬉しいかも!

つくば市文化祭での合唱伴奏(弾き振り)が、無事に終わりました。
指揮者がいなかった為に私の拙い合図と指揮でしたが、共演の美しいヴァイオリンの演奏に先導され、メンバーの皆さん本当によく支えて下さり立派な演奏ができました!
学生時代に課外で指揮法を学んでいたことが、このような機会に役立つものなのですね。

そして、2週間ほど前に土浦市のある小学校から、合唱指導の依頼を頂きました。
大事な式典でうたう4、5、6年生の合唱、これまた専科の先生が不在で指導出来る教員がいないとのこと。「ピアノ専門の私ができるのか?」と思いながらも、しのごの言っている時間がない状態でお引き受けし、現在楽しく通っています♪

まがりなりにも、このような事が出来るのは、前述の合唱団で長い事伴奏をさせて頂き、合唱をまとめていく課程を見る機会があったからと感謝しております。

自分に与えられた事を真摯に受けとめて、よく学び、誠心誠意をもって遂行することの大切さを実感したこの頃でした。

なんと3日後には勉強会でソロ演奏です。自分の演奏、他の方々の演奏から感じ、学んで来ようと思います。

本当に音楽漬けの人生ですね<笑>

ベートーヴェン演奏論(ソナタ中期、後期)のセミナーがありました。
ベートーヴェンの生涯に起こった出来事からうかがわれる精神的なアプローチを熱く語った師のセミナーに改めて感動しました。

そして昨日は、ショパンコンクール in ASIAを聴きに行きました。
生徒の演奏中は客席にいる師である私も、喉がカラカラになる程緊張しましたが、見事、地区大会を通過し、次のステージへとつながりました。(ホッ)

本日は自分のレッスン…これまたレッスンして下さる師の演奏が素晴らしく…
今まで見落としていた楽譜からの発見にホクホクしています。

間もなく合唱(伴奏)の本番もあり、やっぱり春と秋は、オンシーズンですね。
忙しいけれど、1つ1つの出来事が、人生を豊かにしてくれると実感しています。

涼しくなった風を体に受け、「よーし、やるぞ〜。」という気持ちが湧く秋がやって参りました。

15日は早速、セミナー(ベートーヴェン初期の作品について)に行きました。
ベートーヴェンは、古典からロマン派への橋渡しをした大作曲家で、その作品は初期、中期、後期の3時代にに分類することができます。
初期とはいえ侮るなかれ、これをちゃんと知らなければその先は理解出来る訳がない…本当に充実した内容でした。そして、単なる作品分析に終始するのではなく、作品をどう捉え、表現する為にどのような練習をするか、ピアニストに大変役に立つ貴重な内容です。
これらは、他の作曲家の作品にも共通することが多く、現在自分で練習しているバッハ、シューマンの曲もとっても弾きやすくなりました。楽しい毎日です!

生徒さんにもピアノを奏でる喜びを思いっきり味わってもらえたらいいなー、と思います。私自身、ピアノを弾くことがとても好きなので、本当に心から願っていることなのです。

秋と言えば、芸術の他にスポーツ。
中学の体育祭観戦も楽しむことが出来ました。運動部の新人戦、合唱祭や文化祭など、沢山のイベントがありますね。

過ごしやすい季節に、健康な身体で多くの収穫を得られますように。

穏やかな連休は、念願の「オペラ座の怪人」を観に神奈川芸術劇場へ行き、もう1日は娘と六本木のスヌーピーミュージアムに行き、楽しむことができました。
あっという間に現実に戻り、今は春の音楽会シーズンに向けて沢山の曲に囲まれています…。21日の本番、合唱伴奏から始まり、あと2回の勉強会(デュエット、管楽器の伴奏と、自分のソロ)があります。
全部通すだけで約1時間かかり、それを練習していくので大変な作業です。
でも、人に聴いて頂く機会があると練習にも良い緊張感があり、「あと何日で本番!」という時に今迄見えなかったものが見えてくることがあります。
この発見はとっても大きな喜びを感じます。
 
学生の間は『テスト!』などという恐ろしい名称の行事がありましたが、学生を終わって○十年経っても、時折の緊張感を大好きなピアノで味わえるのは幸せなことだと思います。

小学生の皆さんは間もなく運動会、中高生の皆さんは総体、と大きな行事を迎える時期です。練習や本番から多くのことを学んで、次はどうしたら良いか楽しく考えながら過ごしていきたいですね。

皆さんの日に焼けたお顔を見るのが楽しみです。

4月4日に日比谷の松尾楽器で行われた講座に参加し、大変感銘を受けました。

常に美しい音を求め、ピアノの音の出し方(誰にでも音を鳴らすことの出来る楽器ゆえ、同じピアノと思えないような美しい音を出すのは非常に難しいのです!)について、出来うる限りの言葉で説明があり、先生の模範演奏があり…という充実したひとときでした。

講座締めくくりのお言葉は「音を磨くということは、感性を磨き知性を磨くことです。音を聴けばその人と成りがよくわかるものです。」 う〜ん、参った。間もなくお願いしている自分のレッスンど〜しよ〜(汗)。

大先生の足下にはとても及ばないけれど、私もピアノ指導者のはしくれ。確かに生徒さんの音一人一人に個性を感じ、「こんな風に弾きたいんだな〜」とか「○○ちゃん(くん)の良いところは、ここなのよ!」とか思いながらいつもレッスンしています。
音の出し方に関しても、年齢に応じて少しずつ説明し、皆さんとってもよく聴いて下さいます。
発表会のホールでの皆さんの響きがとても楽しみです。

講座の前にTホテルに寄り、たまたま期間限定の シェフ スヌーピーのお土産(チョコレートケーキ)をゲット!!
なんだか、セミナーとスヌーピーはいつもセットになっているような…。

3月3日(金)は、久々に表参道にでかけ、バッハ平均律とショパンエチュードに関する講座を受講しました。

ショパンはバッハを尊敬し、いつもバッハの平均律を弾いていたそうです。

我々にとっては、ショパンエチュードは、試験やコンクールの課題曲で、必死に弾いた思い出しかなかったのですが、
バッハとの関連性、また色彩感からのアプローチは純粋に楽曲と向き合えた貴重な体験でした。

自分の練習も楽しくなり、そして次回の発表会でショパンエチュードを弾かれる生徒さんにもこの美しさを伝えられればいいなー、と思います。

帰りには、ナンバーシュガーのキャラメル(美味しい!)とスヌーピーぬいぐるみ(新商品!)をお土産に買い、上機嫌の一日でした。