涼しくなった風を体に受け、「よーし、やるぞ〜。」という気持ちが湧く秋がやって参りました。
15日は早速、セミナー(ベートーヴェン初期の作品について)に行きました。
ベートーヴェンは、古典からロマン派への橋渡しをした大作曲家で、その作品は初期、中期、後期の3時代にに分類することができます。
初期とはいえ侮るなかれ、これをちゃんと知らなければその先は理解出来る訳がない…本当に充実した内容でした。そして、単なる作品分析に終始するのではなく、作品をどう捉え、表現する為にどのような練習をするか、ピアニストに大変役に立つ貴重な内容です。
これらは、他の作曲家の作品にも共通することが多く、現在自分で練習しているバッハ、シューマンの曲もとっても弾きやすくなりました。楽しい毎日です!
生徒さんにもピアノを奏でる喜びを思いっきり味わってもらえたらいいなー、と思います。私自身、ピアノを弾くことがとても好きなので、本当に心から願っていることなのです。
秋と言えば、芸術の他にスポーツ。
中学の体育祭観戦も楽しむことが出来ました。運動部の新人戦、合唱祭や文化祭など、沢山のイベントがありますね。
過ごしやすい季節に、健康な身体で多くの収穫を得られますように。