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クリスチャン・ツィメルマン

昨日、サントリーホールで、久々にツィメルマンの演奏を聴きました。

ツィメルマンは「18歳でショパンコンクール優勝!」
という輝かしい経歴の持ち主。

年を重ねた今では、大家の王道を突き進むピアニストとして、世界中が注目しています。

プログラムは、
ブラームス ソナタNo.3、ショパン スケルツォ全曲。
アンコールは、ブラームス Op.10−1、ショパン マズルカ2曲。

ソナタの第3、5楽章 圧巻でした! そして、マズルカに感動です!

ポーランドの民俗舞曲であるマズルカは、日本人が弾くと、
不自然なアクセントや「ま」がある、いわゆる、”お勉強しましたマズルカ” になりがちです。

さすがポーランド人のツィメルマン様、自然にスーッと入ってくる音楽で、
マズルカ特有の陰影があり、大変に感銘を受けました。

アーク森ビルは、ショップ&レストランが充実しており、
南北線の駅がすぐ近くに出来、私がリサイタルをした(もちろん小ホールで、ですが)◯十年前と比べたら、
サントリーホールは益々快適なコンサートホールになっていました。

贅沢なひとときを過ごせました❤️

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