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バッハコンクール全国大会に思うこと。

K.M.さん、銅賞受賞 おめでとうございます!
大好きなフランス組曲、細部を丁寧に練習し、かつ、舞曲のリズムや曲の構成をしっかり把握し、
最後は自分の感性に自信を持った堂々とした演奏でした。

実は昨今のコンクール、覇者達のその巧みなパフォーマンスには舌を巻きますが、
琴線に触れる音楽とは別物であることもしばしば見受けられ、少々がっかりすることがある状況でした・・。

でも、そんな世の中の動きに翻弄されることなく、
作曲者、作品へのリスペクト、感動を持ち、
演奏することの喜びを大切にする信条を貫いた末の高評価は、
大変嬉しいです。

コンクールのみならず、学校の音楽会の伴奏や、卒業式、入学式の在校生代表のピアノ伴奏、
そして発表会で大好きな曲を演奏する生徒の皆さんの生き生きしていること!

ピアノをやっていて良かった、と思える瞬間を大切に
これからも皆さんと一緒に歩んでいきたいです。

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