12月8日 東京サントリーホールでのリサイタル、鳥肌が立ち、心臓がドキドキ、
ワクワクするほどの感動でした。
こんなに感動するのは本当に久しい事(もしかしたら生まれて初めてかも)です。
バッハ パルティータ第1番は、柔らかい最初の一音で「聴きに来て良かった😭」
と、しみじみ思いました。
更に、舞曲特有の繰り返しを感じさせず、車窓から見る景色のように移り変わってゆく楽しみを味わえ
十分堪能しました。ホントに凄いです。
ショパン ソナタ第3番、第3楽章の厳格なリズムを逸脱することなく、しかも最高の美しさを湛えた演奏。
第4楽章のロンド形式最後のテーマに戻るところの期待感と高揚感の迫力は、
フルメンバーオーケストラに負けず劣らず。
1台のピアノで一人の奏者でどうしてあのようにできるのだろうか。
カラヤン広場の滝と見事な紅葉のコラボレーションにも感動し、
今年の自分へのご褒美は人生の中で最高だったかも、と大満足でした😍